就活が思うようにいかなかった場合の逃げ道を予め知っておいた方が、精神衛生上よろしいかと思いましたので、アク内定が取れなかった時の逃げ道をメリットデメリットに分けて、ご紹介したいと思います!
①就活留年する
メリット
- 最初の就活での経験を生かして、もう一度やり直すことが出来る。
- 1年アクチュアリー試験を多く受験できるので、科目数を多く持った状態で就活に挑める。
- 既に卒業を見越して単位取得をしているはずなので、単位取得の負担が少ないまま、1年、学生時代が延長できる。(アクチュアリー試験を見越して勉強に勤しみましょう!)
デメリット
- 1年間分の学費が余分にかかる。
- 理由によっては、面接官の心象が良くないかもしれない。面接では恐らく突っ込まれるので、説明する準備が必要。
②大学院進学(学部生の場合)
メリット
- M1でのアク就活時に、B3時のアク就活の経験を生かせる。
- M1での就活までに、アクチュアリー試験を3回受験できるので、科目数を多く持った状態で就活に挑める。
- 学歴ロンダはある程度有効らしい。
デメリット
- 院試の勉強をする必要がある。(TOEFL、TOEICの受験が必要な院もありますよね)
- 単位取得や研究の負担がある。
- 院で研究したい分野もないのに、アク就活・試験の為だけに院進してしまうと、研究や修論執筆が辛いかもしれない。
- アクチュアリーはやはり、実務ありきで実力が培われる仕事なので、学部入社した人と比べると、実務経験を積むのが遅れてしまう。(なので、個人的には準会員入社にこだわって院進する等はおススメしかねます…もちろん、入社前に一次科目をできるだけ取得しておくと後が楽ではあるんですけどね…)
③生損保信託の総合職の内定を獲得し、アク関連の部署に配属されることを目指す。
この場合は、面接時にアクチュアリーを志望しており、アクチュアリー試験を受験する意志があることをアピールする必要がある。入社までに科目合格していることが望ましい。絶対就職しなきゃいけないけれど、アクチュアリーを諦めきれない方は、ご検討なさるといいかもしれません。私は、もしダメだったときの保険で、信託のアセットマネジメントも併願で考えていました。
メリット
- 同業種なので、コンバートが比較的楽。
- 非アク部署⇒アク関連部署への異動例は、(多くはないが)一応あるらしい。
デメリット
- 配属先ガチャのリスクが生じる。もし、非アク部署に配属されてしまったら、まともに勉強時間が取れず、資格取得サポートもなく、アクチュアリー試験時に有給休暇が取れる保証もない。
とりあえず、メリットデメリットを列挙してみましたが、ご自身の将来を鑑みて、ベストな選択をなされるよう陰ながら応援しております^^
いよいよ面接も始まりますが、就活生の皆様、ご武運をお祈り申し上げます!